キヤノン・EF-M22mm f2 STN(広角単焦点)
Dec 1, 2021.
このレンズは2022年(令和4年)11月に売却処分しましたが、
2025年(令和7年)10月に買い直しました。
- 更新!!「EF-M22mm f2 STN」の被写界深度
- 「EF-M22mm f2 STN」の逆光耐性
- 「EF-M22mm f2 STN」のフィルター
- 「EF-M22mm f2 STN」の性能諸元
- 更新!!「EF-M22mm f2 STN」の撮影例
- 後日談(1)・叩き売ってしまった話
- 後日談(2)・やはり買い直した話
キヤノン製の「EF-M22mm f2 STN」と言う、EF-Mマウントの単焦点広角レンズです。ライカ判換算で35mm相当の画角ですから、大昔だったら一番ありがちな焦点距離、それでいながら解放f値は「2」なので無理なく作られている印象があります。私はレンズ単体で買い求めましたが、多くの場合は「ダブルレンズキット」としてカメラ本体＋標準ズームレンズ＋EF-M22mmという組み合わせで販売されているようです。ライカ判換算35mm相当の画角ですから被写界深度は相当に深くて、ボケは多くは期待できません。なんだか、このレンズを使っているとパンフォーカスにしておきさえすればAF機能なんか全く不要じゃないかと思えてきます。
キヤノン製EF-Mマウントの標準ズームレンズ(EF-M 15-45mmなど)は解放f値はf3.5となっていますが、実は「f3.5」なのは最広角端に近い一部の焦点域だけで、大部分の焦点域でf6.3になってしまいます。それに対してこちらの「EF-M22mm f2 STN」は「解放f値2」のままで変化はありませんから十分明るい単焦点レンズです。小型薄型化＝パンケーキ化優先の余波？で手振れ補正機構を持たない点は些か惜しいような気がします。これはまぁ止むを得ないか。
このレンズはEOS-M系列のカメラが発売された最初期から発売されている息の長いレンズです。黒い鏡筒のモノは発表日が2012年(平成24年)7月23日、発売日が2012年(平成24年)9月29日です。銀色の鏡筒のモノは発表日が2015年(平成27年)2月6日、発売日が2015年(平成27年)3月26日です。安いレンズですが絞り羽は七枚で円形絞りだとか、最短で15cmまで接写できるとか、それなりに凝った構造になっています。安いと言っても、所謂安っぽさはありません。凄く良いレンズなんですが、キヤノンがEF-M系列を辞めてEF-R系列への移行が明確になってしまった今となっては、単なる「安売りレンズ」として終わってしまうんでしょうねぇ、不憫な。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」。ピントリングの綾目状ロレットは最前部にしか施されていませんが、実はそれよりも手前側の筋のある部分までがピントリングです。大雑把に申せば鏡筒全長の半分がピントリングになっていて前半分に綾目状ロレット加工がしてあると言う事で、最近のレンズとしてはかなりMF重視だと思われます。これを書いても余り本気にして貰えないと思いますが、MFでのピント合わせもかなりやりやすい方だと思います。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」。マウントは金属製です。金属だろうがエンジニアリング・プラスチックだろうがどちらでも良いような話ですが、それでも金属製だと嬉しくなるのはプラスチック・アレルギーの因循姑息な鉄道模型ファンの悲しい習性でしょうなぁ。但し、微妙な加工誤差なのか図面の数値が間違ったのか、このレンズをEOS M6mk2に取り付けようとすると、やや渋い感じを受けます。ネットでも同様の印象を上梓している方がいますので、私の思い過ごしではないようです。意図は判りかねますが、意識的に他のレンズよりもマウント部の直径を極めて僅か太い目にしているんじゃ無いかと言う気がします。勿論、許容範囲内での話ですけど。
「EF-M22mm f2 STN」の被写界深度
Dec 1, 2025.
キヤノン「EF-M22mm f2 STN」で撮影した際にどの程度まで綺麗にボケてくれるかと言う話です。このレンズはあくまでも広角レンズですから余り大きなボケは期待できません。その辺りは判り切っていますから、問題はどんな感じのボケ方をするのかが知りたいわけです。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」でのどんなボケ方をするかなと言う撮影例、f2(絞り開放)で撮影しています。結論から言えば、充分にポートレート撮影の仕様に耐える程度には綺麗にボケてくれると思います。但し、「ボケさせるために苦労している」と言う点は否めないので、、、まぁ、ポートレート向きではありませんなぁ(^^;)。上の写真のモデルの女性はアイドル歌手の森口こころさん。2025年(令和7年)11月、鉄道博物館にて撮影。背後の車輛は「DD13」と言う入換用のディーゼル機関車です。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」でのどんなボケ方をするかなと言う撮影例。此処からは段階的に絞り値を変えて行きます。画面の中央辺りの遥か彼方に食堂代わり？に使われている電車が写っていますので、その辺りの写り方(ボケ方)にご注目ください。最初はf2(絞り開放)で撮影しています。この写真もモデルの女性はアイドル歌手の森口こころさん。2025年(令和7年)11月、鉄道博物館にて撮影。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」でのどんなボケ方をするかなと言う撮影例、f4で撮影。モデルの女性はアイドル歌手の森口こころさん。2025年(令和7年)11月、鉄道博物館にて撮影。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」でのどんなボケ方をするかなと言う撮影例、f8で撮影。「画面の中央辺りの遥か彼方に食堂代わり？に使われている電車」の概要が、ほぼ判る程度になって来たかと思います。モデルの女性はアイドル歌手の森口こころさん。2025年(令和7年)11月、鉄道博物館にて撮影。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」でのどんなボケ方をするかなと言う撮影例、f11で撮影。モデルの女性はアイドル歌手の森口こころさん。2025年(令和7年)11月、鉄道博物館にて撮影。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」でのどんなボケ方をするかなと言う撮影例、f22で撮影。これがこのレンズで、目一杯絞り切った状態です。モデルの女性はアイドル歌手の森口こころさん。2025年(令和7年)11月、鉄道博物館にて撮影。
「EF-M22mm f2 STN」の逆光耐性
Dec 1, 2021.
「逆光耐性」と言うか、「EF-M22mm f2 STN」で撮影した際に画面内に逆光になる光源のようなモノがあればどうなるのか？、と言う話です。太陽自体を逆光になるように撮影することは些かアレなので、夜間時間帯に高速道路のPA・SAだとか、ショッピングモールなどで「逆光になる光源のようなモノ」を画面に入れて撮影しました。全て絞り開放(＝f2)、ISO-12800での撮影です。どの写真の光源も、光の滲み方が自然で良い雰囲気に写っていると思います。今どきのレンズでゴーストが気になるようなレンズは売ってないでしょうけれど、夜中に看板などの光る文字を撮影したら文字の滲み方が如何なるかな、、、「EF-M22mm f2 STN」はその種の問題を抜きにしても優秀なレンズだと思います。
「EF-M22mm f2 STN」での逆光撮影の例。これも東北自動車道の上り線蓮田PA(埼玉県蓮田市)での撮影です。東北道を上って来ると最後のSAで、この先は浦和本線料金所を経て首都高速道路の川口PAとなります。
「EF-M22mm f2 STN」のフィルター
Nov 1, 2025.
私が買い求めた「EF-M22mm f2 STN」は鏡筒が銀色のモノですが、レンズ正面は黒なので真横以外から見れば銀と黒の二色塗分けです。その一方で、フィルタ径がφ43のレンズは、キヤノン純正のEF-MマウントのレンズとしてはEF-M 28mm f2 IS STN MACROと、こちらの「EF-M22mm f2 STN」との二種類のみが該当すると言う事になります。
問題はフィルタ枠の色なんですが、鏡筒が黒いレンズに装着するならば黒で揃えておけば宜しいでしょう。恐らく違和感は無い筈です。その一方で私が買い求めた鏡筒が銀色の「EF-M22mm f2 STN」にφ43のフィルタを取り付けると、レンズ正面の真っ黒な中に銀色のフィルタ枠が目立つことになります。モノトーンの服を着たファッションモデルが銀縁の丸眼鏡を着用しているような感じで、少々お洒落過ぎる感じになります。鏡筒の直径がφ60.9ですから、φ43のフィルタなどを取り付けるとレンズ正面での色違いになり違和感を感じる人も居るでしょうなぁ。
思い切ってピンクメタリック枠か赤メタリック枠のφ43のフィルタを装着するなんて色遣いにした方が、一番私らしいのではないかと勝手に妄想しています。流石にそこまでの勇気はありませんでしたけど。でもこの色の組み合わせは、ちょっと洒落ていて気に入っております。
「EF-M22mm f2 STN」の性能諸元
Dec 1, 2021.
| ライカ判換算焦点距離 | 35mm(実焦点距離22mm) |
|---|---|
| 最短撮影距離 | 15cm |
| 開放絞り値 | f2 |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 |
| レンズ構成 | 6群7枚 |
| フィルター径 | φ43 |
| 寸法 | φ60.9mm×23.7mm |
| 重量 | 約105g |
| 発売日 | 2012年(平成24年)9月・黒鏡筒 2015年(平成27年)3月・銀鏡筒 |
「EF-M22mm f2 STN」の撮影例
Dec 1, 2021.
キヤノン「EF-M22mm f2 STN」の撮影例ですが、撮影見本の代わり？に綺麗処の色っぽい写真を主に載せているだけなので些かアレです。目の保養としてご活用ください。綺麗処の写真は概ね開放かそれに近い絞り値で、それ以外は適宜絞った状態で撮影しています。「綺麗処」と言うのは馴染みのアイドルの事ですが、撮影する際に細かい「撮影する理由」とかを説明しなくても済む相手ばかりです。わざわざ「＊＊の目的で撮影する」とかの説明はしなくても、「いつも通りに松本が撮影してくれている」と思ってくれるので面倒がない相手の写真ばかりで揃えてあると言う事です。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例、モデルの女性は地下アイドル歌手・占い師の神崎由衣さん。この人は肉感的でスタイル抜群の体型の持ち主です。馴染みのアイドルの中では、ダントツにスタイルは良いでしょうなぁ。此処だけの話ですが、確かDカップじゃなかったかと記憶しています。2021年(令和3年)11月、ジョイフル撮影会にて撮影(スタジオ226)。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例、モデルの女性は地下アイドル歌手・占い師の神崎由衣さん。2021年(令和3年)11月、ジョイフル撮影会にて撮影(スタジオ226)。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例、モデルの女性はアイドル歌手の森口こころさん。2025年(令和7年)11月、JR東日本鉄道博物館(埼玉県さいたま市大宮区)にて撮影。余りボケが期待できるレンズではありませんが、かなり絞りを開き気味で撮影しました。この写真はf2.0、ISO感度は3200での撮影です。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例、モデルの女性はアイドル歌手の森口こころさん。2025年(令和7年)11月、JR東日本鉄道博物館(埼玉県さいたま市大宮区)にて撮影。「多少絞ってもボケてくれないか」と言う無茶な思い付き(^^;)を実践してみました。この写真はf4.0、ISO感度は3200での撮影です。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例、この写真はf2.0(≒開放)で撮影しています。開放でもかなりピントが広い範囲に合っている辺りは、焦点距離の短いレンズの利点と言えますかな。上の方の森口こころさんの写真とは違って、主要な被写体と背景の間の距離が短いと言うのか、ボケないように撮影してはいますけど。写真の車輛は鉄道省コトク5010で北海道開拓使≒北海道庁長官が乗るための特別車輛です。メーカーはハーラン・アンド・ホーリングスウォースと言うアメリカの車輛製造会社です。2025年(令和7年)10月、JR東日本鉄道博物館(埼玉県さいたま市大宮区)にて撮影。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例。国鉄キハ11型、2025年(令和7年)10月、鉄道博物館(埼玉県さいたま市大宮区)にて撮影。この写真は被写界深度の調査？も兼ねての撮影なんですが、大宮の博物館で撮影しています。単に開放f値がf＝2.0なので、面白がってそのままf＝2.0で撮影しただけですけど。パンフォーカス的な撮影結果と言うか、20m車を至近から撮影して最奥部までほぼピントが合っています。かなり凄いものだと感心しきりです。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例。「撮影例」としては些か微妙ですが、鉄道省コトク5010の車内を撮影しています。鉄道博物館に展示されているアレの車内ですが、妙に凝った車内照明なのでなんと言うか、、、。北海道開拓使≒北海道庁長官が乗るための特別車輛です。これもf2.0＝絞り開放で撮影しています。2025年(令和7年)10月、JR東日本鉄道博物館(埼玉県さいたま市大宮区)にて撮影。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例。現状の拙宅内では一番明るいレンズなのでその利点を生かしたと言うか、絞り開放(f2.0)で撮影しています。2025年(令和7年)11月、小田急小田原線祖師ヶ谷大蔵(そしがやおおくら：東京都世田谷区)にて撮影。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例、拙宅の庭の池です。2021年(令和3年)11月、拙宅の庭(武蔵国某辺境)にて撮影。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例、拙宅の庭の「柿」と「茱萸(ぐみ)」です。右側の葉っぱが大きい方が「柿」、左側の葉っぱが小さい方が「茱萸(ぐみ)」です。2025年(令和7年)10月、大雑把に初秋なので未だ青々としています。拙宅の庭(武蔵国某辺境)にて撮影。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例、拙宅の庭の「柿」と「茱萸(ぐみ)」で、春の芽吹きの時期の写真です。左方向の大き目の葉っぱが「柿」、右方向の小さめの葉っぱが「茱萸(ぐみ)」です。2021年(令和3年)11月、拙宅の庭(武蔵国某辺境)にて撮影。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例、2022年(令和4年)1月、東京メトロ丸ノ内線南阿佐ヶ谷(みなみあさがや：東京都杉並区)駅付近にて撮影。毎回、夜景の撮影例には埼玉県羽生市のイオンモールで撮影した写真が多過ぎるので、たまには東京都内で撮影してみました。杉並区役所の近所で、大雑把ですが青梅街道を背にして、中央東線の阿佐ヶ谷駅へ向かう方向で撮影しています。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例。これも杉並区役所近く、アーケードの在る商店街です。失礼乍ら通行する人間が少ないので、この手の見本写真の撮影用には都合の良い場所です。2022年(令和4年)1月、阿佐谷パールセンター商店街にて撮影。
キヤノン製広角単焦点レンズ「EF-M22mm f2 STN」での撮影例。またしても青梅街道の近くですが、以前の西武新宿軌道線・都電杉並線の荻窪駅北口の辺りです。これを撮影した頃は夜中に荻窪駅近くに集荷に行く仕事を受けていまして、そんな時期の撮影です。絞りf5.6、シャッター速度は1/10。2021年(令和3年)12月、都電杉並線荻窪駅北口の廃線跡？付近にて撮影。
後日談(1)・叩き売ってしまった話
Aug 1, 2025.
このレンズ「EF-M22mm f2 STN」は2022年(令和4年)11月に売却処分しました。「大して使い道が無いよなぁ」と思ったから売却したのですが、最近では「売らなければ良かった」と後悔しています。そうは言ってもCanon・EF-M 11-22mmを持っているので焦点域が丸被りですから、実際には買い直す(≒買い戻す)事はしないと思いますけど。
「明るい単焦点レンズ」と言う事であれば「シグマの56mm・f1.4」を持っていましたが、このレンズはアイドルの撮影会などに良くありがちな余り広くないスタジオ撮影会とかに持ち込むと焦点距離が長過ぎて使い難いので売り飛ばしてしまいました。結局の処、EF-Mマウントのレンズは買ったうちの半数は売却していますから、一体なにをやっているのやら。
実際に買い直すとなるとどうなるか、単純にこの「EF-M22mm f2 STN」を買いなす可能性もありますがEOS-M系列は最終局面が明確に見えてしまっています。可能性としては24mm、28mm、35mmなどと言う焦点域で、なにかのレンズを探して来るようになりそうです。実はプラクチカマウント用のマウントアダプターと、EFマウント用のマウントアダプターを持っていますから、無印タクマーで35mmとか、FDレンズの広角単焦点の球とか、沼に嵌って抜け出せなくなりそうなレンズも考えています。病気ですねぇ。
後日談(2)・やはり買い直した話
Nov 1, 2025.
「後日談(1)・叩き売ってしまった話」では“このレンズ「EF-M22mm f2 STN」は2022年(令和4年)11月に売却処分しました”とか書きましたが、凡そ三年後の2025年(令和7年)10月になって買い戻しました、と言うか同一機種であっても全く別の個体の筈なので「買い直しました」と言うのが正確な処でしょうか。我がEF-M系列はレンズ三本体制で行こうと思うだけは思ったのですが、やはり「シグマの56mm・f1.4」を売却した今となっては明るい単焦点レンズが無いと言うのも些かアレなので買い直したような次第です。
“それではEOS Kiss 系列はどうなのか”と言うと、こちらにはf2.8通しの明るい目の標準ズームレンズを準備済みなので、とくに「明るい単焦点レンズ」が無くても不都合は感じないからです。要は、資金繰りに窮して手持ちレンズを売り飛ばしてはみたものの、多少でも財布に余裕が出来れば「やはりあのレンズは売り飛ばすのではなかった」と言う悔悟の念が沸き上がって来ますので「また買い直しかよ」と言うような事が頻発する事になります。無駄の多い人生ですなぁ。「病気」だとは思いますけれど歳を取るに従って撮影の仕方もかなり変わって来ていますし、若い頃には女の子のポートレートなんて絶対に撮りそうも無かったですが今ではたまに男の娘のポートレートなんてのも撮影していますので。我が人生ながらままならないものです。