施設の概要
Jan 1, 2023.
「ジョイナステラス二俣川」は、神奈川県横浜市旭区二俣川2丁目50-14に在る相鐵資本の複合商業施設で、相模鉄道二俣川駅の駅ビル的な存在です。新横浜線の開業も控え、今後の発展が期待される二俣川地区の中核的な好条件の物件です。この内の、二俣川駅駅舎上部の一帯がジョイナステラス二俣川(2)で、それに隣接するのがジョイナステラス二俣川(1)です。そうてつローゼン、ユニクロ、くまざわ書店などが入店している方の建物が「ジョイナステラス二俣川(1)」で、本コンテンツでは(1)の方のみ記述します。
荷捌所の立地と車輛制限
Jan 1, 2023.
「ジョイナステラス二俣川」は相模鉄道二俣川駅と一体化しているような印象がありますが、建物の厚木街道から直接には荷捌所に出入りできません。厚木街道から直接に「二俣川駅の建物内」に乗り入れる事が出来る箇所は在りますが、それはバスターミナルだけです。「ジョイナステラス二俣川(1)」の荷捌所は厚木街道とは反対側、南口側です。なお、国道246号線を「厚木街道」と呼ぶ事がありますが、本来の厚木街道は「県道横浜厚木線」の事で、相鐵の本線沿いの道路です。横浜・西谷方面から海老名・湘南台方面に向かう電車に乗ると、進行方向右側に沿って並走している道路が厚木街道です。
駐車場の進入方法は、左折入場・右折退場です。厚木街道下り線から、二俣川駅の横浜寄りの踏切を渡って南口側に向かうと「ジョイナステラス二俣川(1)」の荷捌き所の前にたどり着きますが、右折入場する事になってしまいますから何処かで自動車の向きを変えてくる必要があります。風の噂に聞いた話ですが、この建物にルール無視で右折で突入していた悪行が発覚して？、相当なペナルティを食らったと言う話が聴こえて来ていますので無理な事はなさいませんように。また、上述の踏切道は厚木街道方面から二俣川駅南口(ジョイナステラス二俣川(1)の荷捌所の在る方)へは終日通行できますが、0700から2000の時間帯は一方通行となり、厚木街道方向へ向かう事が出来ません。また、厚木街道へ出る箇所は終日左折のみなので、保土ヶ谷バイパスの本村(ほんむら)IC方向へ向かうことは出来ません。
敷地内に入ると暫くは露天をグネグネと走り、ややあってから建物内に入ります。荷捌所自体は地上1階に在り、天井は余り高くありません。荷捌所の駐車マスは1番から8番まで在りますが、最も出入口に近い7番と8番は車体高制限が2900mmとやや低い目です。天井自体は全ての駐車マスは同じ高さなんですが、7番・8番には冷房ダクトがある為に車体高制限が2900mmになっています。8番マスの横に両開きの自動扉が在りますので、扉内に入って右前方に在る人荷用エレベータで各フロアに納品に行く事になります。
荷捌所は30分までは駐車無料です。それを越えると30分毎に600円の駐車料金が発生します。最近のスーパーマーケットの来店客用駐車場にありがちなロック板無し駐車場方式で管理されていますから、荷捌所を出る前に精算して行く必要があります。説明を読む限りでは、30分内の無料時間帯の間に出場する場合であっても精算操作はした方が良さそうです。「精算操作」と言っても、30分以内であれば無料で退出する事が可能です。精算機は荷捌所内の5番マス辺りに設置されています。
最寄りの自動車専用道路
Jan 1, 2023.
一番近い出入口は、保土ヶ谷バイパス(国道16号線)の「本村(ほんむら)」インターチェンジです。この出入り口は下り方向(町田・相模原方面)へも、上り方面(狩場・首都高速・横浜新道方面）へも出入り出来ます。次に近いのは同じく保土ヶ谷バイパスの「南本宿(みなみほんじゅく)」インターチェンジです。南本宿からであれば意図しなくても「ジョイナステラス二俣川(1)」の荷捌所に左折進入する事になるので気が楽なんですが、南本宿IC周辺は山間部の寒村のような場所なので、はじめて来ると面食らうと思います。元々が横浜市は海岸沿いの寒村が、山間部の寒村を併呑して肥大化し続けたら結果的に人口が350万人を超えてしまっただけの山岳僻地の集合体ですから諦めてください。
保土ヶ谷バイパス(国道16号線)に入るには、東名利用の場合は横浜町田インターチェンジから流出すれば、そこが保土ヶ谷バイパスです。首都高速利用の場合は横羽線下り→石川町JCT→狩場線、湾岸線東行き→本牧JCT→狩場線、と進路を取るのが妥当です。横羽線の金港(きんこう)JCTから三ツ沢線に入ってしまうと、横浜新道を経由してから保土ヶ谷バイパスに進入する事になるために通行料が高くなります。
荷捌所入場に際し、申請が必要な場合があります。また、入場の際には入構許可書をフロントガラスに掲出する必要がある場合もあります。併せて、事前に取引先にご確認ください。