施設の概要
July 12, 2018.
DPL横浜大黒は神奈川県横浜市鶴見区大黒町9-17に在る複合物流施設です、、、と書いてしまうと漠然としていますが、大和ハウスが近年大規模に展開している「複数テナントを収容した物流ターミナル」です。
荷捌所の立地と車輛制限
July 12, 2018.
DPL横浜大黒は、生麦方から大黒町内を縦貫し大黒ふ頭へ向かう道路から少々南側に入った場所に在ります。この道路は直上を首都高速が走っています。「大黒町」と「大黒ふ頭」は、これ、全く別の町ですし、間に運河が入っていますから地続きでもありません。初めてやって来ると「大黒町の中に大黒ふ頭が在る」と勘違いしがちですが、全く別個の町である事をお忘れなく。首都高速の出入口があるのは「大黒ふ頭」の方です。大黒ふ頭と言うのは大黒埠頭と言う意味ですが、「埠頭」の「埠」と言う文字が当用漢字では無いからなのか、横浜市内は軒並み「埠頭」ではなく「ふ頭」と言う地名になっています。
「生麦方から大黒町内を縦貫し大黒ふ頭へ向かう道路」に「東電火力発電所前」と言うような名称の交差点が在りますからその場所を南側へ入るとDLP横浜大黒の入口に辿り着きます。出口と入口は全く別で、「生麦方から大黒町内を縦貫し大黒ふ頭へ向かう道路」に近い方が入口です。この場所、右折進入禁止とは書いてありませんし、現実に支障なく右折進入可能です。それ程交通量の多い場所でも無いので右折進入しても支障は無いと思われます。
敷地に入ると直ぐに「ランプ・出口」の標識が建っています。「出口」と言うのは建物の裏側を通ってそのまま出口へ向かう通路のことです。「ランプ」の方は螺旋通路を昇って各階へ行く通路と言う事です。流石に巨大な物流ターミナルだけのことはあって、特に車輛制限のような注意書きはありません。軽貨物ドライバーには余り縁が無いですが、40ftコンテナを牽引したトレーラーなども日常的に出入りしています。軽自動車は、、、実質的には天下御免？で何処でも走れます。
最寄りの高速道路
July 12, 2018.
一番近い出入り口は、首都高速湾岸線の「大黒ふ頭」と首都高速横羽線の「生麦」、首都高速横浜北線の「岸谷生麦」です。道路立地は、かなり恵まれていると言って良いでしょう。但し、首都高速湾岸線の「大黒ふ頭」に出入りするには大黒大橋を渡らねばならず、この橋はかなりの急勾配が長く続きます。降雪時に1軸駆動のトラクターなんぞで40ftコンテナを牽引してしまうと、、、チェーンなんか巻いたってさっぱり坂を昇って行きません。極端な荒天時には「大黒ふ頭」の利用は敬遠しておいた方が無難です。後輪駆動の普通の軽バン・軽トラも空車だと似たような状況ですから、舐めて掛からない方が無難です。4WD車でスタッドレスタイヤを履いていれば、全く問題なく昇って行ける程度の坂ではありますけど(実験済みです)。
荷捌所入場に際し、申請が必要な場合があります。また、入場の際には入構許可書をフロントガラスに掲出する必要がある場合もあります。併せて、事前に取引先にご確認ください。