京成電鉄3700系
Dec 1, 2017.
京成電鉄3700系は1991年(平成3年)から2002年(平成14年)に掛けて8連15編成(＝120輛)と6連2編成(＝12輛)の合計132輛が製造された通勤用の車輛です。現在では8連4編成が北総鉄道と千葉ニュータウン鉄道にリース車として貸し出されており、京成電鉄で使用されているのは100輛です。尤も、リースされた車輛も京成電鉄の線路を走っている事に違いは無いですけど、、、。
車輛数が増えると3700番台には収まり切らずに、38＊＊を名乗る車輛もあります。軽量ステンレス車体の8輛固定編成で6M2Tとなり、両端から3輛目にサハが入る点も3400系やAE100型と共通です。具体的には8連はクモハ＋モハ＋サハ＋モハ＋モハ＋サハ＋モハ＋クモハの編成となります。6連の場合は中間のモハ2輛1組が抜かれてクモハ＋モハ＋サハ＋サハ＋モハ＋クモハの編成となります。この系列の電動車は全てVVVF制御です。
上の写真の車輛は京成電鉄京成電鉄モハ3721。2017年(平成29年)1月、京成電鉄東中山(ひがしなかやま：千葉県船橋市)駅にて撮影。車番末尾が「1」となる車輛は成田空港・ちはら台向き(＝下り向き)のクモハ相当の電動車で、パンタグラフの無いM2車です。3700系に限りませんが、この辺りは最近の京成電鉄の電車の編成の組み方の大原則です。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3751。2014年(平成26年)7月、京成電鉄京成津田沼(けいせいつだぬま：千葉県習志野市)駅にて撮影。この写真は海側側面を、成田空港・ちはら台方から撮影しています。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3761他8連。2017年(平成29年)11月、京成電鉄京成小岩(けいせいこいわ：東京都江戸川区)駅にて撮影。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3811。2017年(平成29年)11月、京成電鉄京成小岩(けいせいこいわ：東京都江戸川区)駅にて撮影。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3821他6連。2007年(平成19年)2月、京成電鉄船橋競馬場(ふなばしけいばじょう：千葉県船橋市)駅にて撮影。こちらは6連で製造された6次車です。8連編成から、中間のモハを2輛抜き取った編成にしてあり、6連編成でなければ入線出来ない千葉線・ちはら線での運用を考慮した結果、6連も製造されているようです。と言うか、本線でも普通電車しか止まらない駅では6連しか停車できない駅がかなり見受けられます。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3831。2017年(平成29年)2月、京成電鉄京成小岩(けいせいこいわ：東京都江戸川区)駅にて撮影。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3861。2023年(令和5年)12月、京成電鉄京成津田沼(けいせいつだぬま：千葉県習志野市)駅にて撮影。この写真は山側側面を、成田・ちはら台方から撮影しています。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3728他8連。2009年(平成21年)2月、京浜急行電鉄湘南線立会川(たちあいがわ：東京都品川区)駅にて撮影。車番末尾が「8」となる車輛は羽田空港・上野向き(＝上り向き)のクモハ相当の電動車で、パンタグラフの無いM2車です。この辺りは編成の反対側の末尾1の車輛と同様です。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3758。2017年(平成29年)11月、京成電鉄京成小岩(けいせいこいわ：東京都江戸川区)駅にて撮影。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3798他。2017年(平成29年)11月、京成電鉄京成小岩(けいせいこいわ：東京都江戸川区)駅にて撮影。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3752。2014年(平成26年)7月、京成電鉄京成津田沼(けいせいつだぬま：千葉県習志野市)駅にて撮影。車番末尾が「2」「7」となる車輛は編成両端から2輛目に連結される中間電動車で、パンタグラフを2基装備したM1車です。予想は付きますが、車番の近い車輛がユニットを組む相棒なので、末尾2の車輛は末尾1の車輛とユニットを組み、末尾7の車輛は末尾8の車輛とユニットを組みます。この写真は海側側面を、成田空港・ちはら台方から撮影しています。
上の写真の車輛は京成電鉄サハ3792。2019年(令和元年)9月、京成電鉄京成高砂(けいせいたかさご：東京都葛飾区)駅付近にて撮影。
上の写真の車輛は京成電鉄京成電鉄モハ3822。2017年(平成29年)1月、京成電鉄東中山(ひがしなかやま：千葉県船橋市)駅にて撮影。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3862。2023年(令和5年)12月、京成電鉄京成津田沼(けいせいつだぬま：千葉県習志野市)駅にて撮影。この写真は山側側面を、成田・ちはら台方から撮影しています。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3754。2014年(平成26年)7月、京成電鉄京成津田沼(けいせいつだぬま：千葉県習志野市)駅にて撮影。車番末尾が「4」となる車輛はパンタグラフを持たない中間電動車でM2車です。M1車である末尾5の車輛とユニットを組みます。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3864。2023年(令和5年)12月、京成電鉄京成津田沼(けいせいつだぬま：千葉県習志野市)駅にて撮影。画面の右側でパンタグラフが載っている車輛は、ユニットを組む相手のモハ3865です。この写真は山側側面を、成田・ちはら台方から撮影しています。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3755。2014年(平成26年)7月、京成電鉄京成津田沼(けいせいつだぬま：千葉県習志野市)駅にて撮影。車番末尾が「5」となる車輛は中間電動車でM1車です。M2車である末尾4の車輛とユニットを組みます。パンタグラフは1基のみで、成田空港・ちはら台方に設置されています。
上の写真の車輛は京成電鉄モハ3865。2023年(令和5年)12月、京成電鉄京成津田沼(けいせいつだぬま：千葉県習志野市)駅にて撮影。この写真は山側側面を、成田・ちはら台方から撮影しています。
上の写真の車輛は京成電鉄サハ3726。2017年(平成29年)1月、京成電鉄東中山(ひがしなかやま：千葉県船橋市)駅にて撮影。車番末尾が「3」「6」となる車輛は編成中に2輛連結されるサハです。車体外観は末尾4となるパンタ無しのM2車と同様です。
上の写真の車輛は京成電鉄サハ3753。2017年(平成29年)11月、京成電鉄京成小岩(けいせいこいわ：東京都江戸川区)駅にて撮影。
上の写真の車輛は京成電鉄サハ3756。2014年(平成26年)7月、京成電鉄京成津田沼(けいせいつだぬま：千葉県習志野市)駅にて撮影。
上の写真の車輛は京成電鉄サハ3793。2019年(令和元年)9月、京成電鉄京成高砂(けいせいたかさご：東京都葛飾区)駅付近にて撮影。
上の写真の車輛は京成電鉄サハ3863。2023年(令和5年)12月、京成電鉄京成津田沼(けいせいつだぬま：千葉県習志野市)駅にて撮影。この写真は山側側面を、成田・ちはら台方から撮影しています。
上の写真の車輛は京成電鉄サハ3796。2019年(令和元年)9月、京成電鉄京成高砂(けいせいたかさご：東京都葛飾区)駅付近にて撮影。