京成電鉄AE100型
京成電鉄AE100型は空港特急二代目として1991年(平成3年)から1993年(平成5年)に掛けて8連7編成(＝56輛)が製造された車輛で、この系列の先頭車は全長19.5mで、京成の車輛なかで一番の長尺車です。都営地下鉄経由で京浜急行電鉄への乗り入れの構想もあったらしく、正面中央に切れ目が入っていてこの部分に非常口が非常口です。編成は6M2Tの8車輛固定編成で、両端から3輛目に連結される2輛がサハとなっており、それ以外の車輛は電動車です。この系列の電動車は全車VVVF制御です。
上の写真の車輛は京成電鉄AE101。2010年(平成22年)1月、京成電鉄上野線京成津田沼(けいせいつだぬま：千葉県習志野市)駅にて撮影。
上の写真の車輛は京成電鉄AE128他。2009年(平成21年)12月、京成電鉄宗吾検車区(そうごけんしゃく：千葉県印旛郡酒々井町)にて、ご厚意により許可を得て撮影。
上の写真の車輛は京成電鉄AE127。2009年(平成21年)12月、京成電鉄宗吾検車区(そうごけんしゃく：千葉県印旛郡酒々井町)にて、ご厚意により許可を得て撮影。上野・押上方から2輛目に連結される中間電動車です。下枠交差の小型パンタグラフを2基装備しています。
上の写真の車輛は京成電鉄AE166。2009年(平成21年)12月、京成電鉄宗吾検車区(そうごけんしゃく：千葉県印旛郡酒々井町)にて、ご厚意により許可を得て撮影。中間付随車、と言うか要するにサハです。
AE100型の履くFS-043台車で、いわゆるミンデンドイツ台車です。この台車は付随台車で、動力台車はFS-543と言う型番です。