名古屋鉄道3600系

名古屋鉄道3600系はモ800の改良型、3800系の前身とも言うべき車輛で、1941年(昭和16年)に製造されたものです。基本的には両運転台の電動車がモ3600、片運転台の電動車がモ3650、片運転台の制御付随車がク2650となります。窓枠上部にのみ丸みを持たせた意匠は、製造時期の近い阪和電気鉄道ののクタ3000型・クタ7000型を思わせるものがあります。但し、阪和の車輛ほど丸みは目立ちません。



名古屋鉄道モ3651他2連。1987年(昭和62年)10月、名鉄名古屋本線東枇杷島(ひがしびわじま:愛知県名古屋市西区)駅にて撮影。
上の写真の車輛は名古屋鉄道モ3651他2連。1987年(昭和62年)10月、名鉄名古屋本線東枇杷島(ひがしびわじま:愛知県名古屋市西区)駅にて撮影。



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