名古屋鉄道3150系・名古屋鉄道3300系
Mar 16, 2012.
名古屋鉄道3150系・名古屋鉄道3300系は2004年(平成16年)から製造されている通勤用3扉車で、恐らくは現在でも製造途上なんだと思います。4輛編成が3300系、2輛編成が3150系です。ステンレス車ですが、系譜としては3100系・3500系・3700系の流れを受け継ぐものです。車体外観自体は地下鉄上飯田連絡線乗り入れ用の300系を19m3扉化したようなものと言うか、5000系に非常に良く似ています。
1M方式で、岐阜・新鵜沼向きの制御電動車がモ3400とモ3250、豊橋・中部国際空港向きの制御付随車がク3300とク3150です。それぞれモ3400とク3300が4輛編成の3300系の方ですが、3300系にはこの他に中間車のモ3350とサ3450も存在します。編成はごく単純で、4連はク＋モ＋サ＋モ、2連はク＋モと言う明解なものです。こう言う判りやすい車輛は良いですね。
ク3150・ク3300
Mar 16, 2012.
豊橋・中部国際空港向きの制御付随車です。ク3150が2連編成用、ク3300が4連編成用です。
上の写真の車輛は名古屋鉄道ク3301。2012年(平成24年)2月、名鉄名古屋本線堀田(ほりた：愛知県名古屋市瑞穂区)駅にて撮影。
上の写真の車輛は名古屋鉄道ク3302。2015年(平成27年)4月、名鉄名古屋本線美合(みあい：愛知県岡崎市)駅＝藤川(ふじかわ：愛知県岡崎市)駅間にて撮影。
モ3250・モ3400
June 1, 2015.
新鵜沼・岐阜向きのクモハ相当の車輛で、モ3250が2連編成用、モ3400が4連編成用です。パンタグラフはシングルアームのものを1基のみ連結面寄りに装備しています。
上の写真の車輛は名古屋鉄道モ3252。2015年(平成27年)7月、名鉄名古屋本線牛田(うしだ：愛知県知立市)＝知立(ちりゅう：愛知県知立市)駅間にて撮影。
上の写真の車輛は名古屋鉄道モ3259。2015年(平成27年)4月、名鉄名古屋本線美合(みあい：愛知県岡崎市)駅＝藤川(ふじかわ：愛知県岡崎市)駅間にて撮影。
上の写真の車輛は名古屋鉄道モ3401。2012年(平成24年)2月、名鉄名古屋本線堀田(ほりた：愛知県名古屋市瑞穂区)駅にて撮影。
上の写真の車輛は名古屋鉄道モ3402。2015年(平成27年)4月、名鉄名古屋本線美合(みあい：愛知県岡崎市)駅＝藤川(ふじかわ：愛知県岡崎市)駅間にて撮影。
サ3450
Mar 16, 2012.
新鵜沼・岐阜方から2輛目に連結される中間付随車です。この車輛は4連の3300系にのみ存在します。
上の写真の車輛は名古屋鉄道サ3451。2012年(平成24年)2月、名鉄名古屋本線堀田(ほりた：愛知県名古屋市瑞穂区)駅にて撮影。
モ3350
Mar 16, 2012.
豊橋・中部国際空港方から2輛目に連結される中間電動車です。パンタグラフはシングルアームのものを1基のみ、豊橋・中部国際空港方に装備しています。この車輛は4連の3300系にのみ存在します。
上の写真の車輛は名古屋鉄道モ3351。2012年(平成24年)2月、名鉄名古屋本線堀田(ほりた：愛知県名古屋市瑞穂区)駅にて撮影。
サ3450型が履くSS064台車です。ク3300型も同じ台車を履いています。電動車の方はSS164台車を履いています。いわゆるボルスタレス台車ですね。