秩父鉄道ワフ50
June 1, 2019.
秩父鉄道ワフ50は老朽化したワフ40などの代車として、スム4000の内の9輛を1979年(昭和54年)と1980年(昭和55年)に改造した車輛です。改造内容は片端に車掌室を取り付けて、併せてデッキ付きにしていることは一目瞭然ですが、それ以外にも荷物室に比較的大きな窓が取り付けられています。実態として、貨物室は貨物営業に使うのではなくて、自社の荷物を載せて運ぶためなのかも。
上の写真の車輛は秩父鉄道ワフ50型ワフ51。2005年(平成17年)4月、秩父鉄道三峰口(みつみねぐち：埼玉県秩父市)駅にて撮影。上の写真は車掌室が設置改造された方なのでかなり大幅に様変わりしています。
上の写真の車輛は秩父鉄道ワフ50型ワフ51。2005年(平成17年)4月、秩父鉄道三峰口(みつみねぐち：埼玉県秩父市)駅にて撮影。こちらは車掌室が設置改造されていない方なので、スム4000だった頃と大差無い外観をしています。テールライトの円盤は白いですが、これ、退色したから白っぽく見えているだけなのかも？。
上の写真の車輛は秩父鉄道ワフ50型ワフ51。2019年(平成31年)4月、秩父鉄道三峰口(みつみねぐち：埼玉県秩父市)駅にて撮影。鉄道車輛公園に展示している車輛を撤去・解体するとの報に接し、急遽撮影に行って来ましたが、ご覧の通りかなり劣化しています。前回の撮影から14年ほど経過していますが、この間に荷物室の窓が2段窓化されたようです。
