あおなみ線1000系
JR東海自体の車輛ではありませんが、独立して一つの鉄道会社として取り扱うほどの大した内容じゃない企業なので、JR東海のコンテンツに紛れ込ますことにしました。正式な名称は「名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線」と言うようで、要するに東海道本線の貨物支線をJR東海から譲渡されて旅客営業している会社、と言う事のようです。貨物列車の方はJR貨物が運行していますので、あおなみ線が第一種鉄道事業者、JR貨物が第二種鉄道事業者、と言う事になるのだと思います。
編成は金城埠頭方から1100＋1200＋1300＋1600の4連で、両端がクハ、中間車はモハ、となります。1400と1500が欠番なのは将来は6連化するつもりがあるからなんだと思いますが、余り業績は宜しくないようなので、果たして何時のことになるものやら。
クハはクハ同士、モハはモハ同士で機能的には大差ありません。クハは1100も1600もコンプレッサは持っているものの、バッテリーを持っているのは1100の方のみです。モハは1200も1300もVVVF制御器は持っているもののSIVを持っているのは1200の方のみです。パンタグラフはモハ2輛共にシングルアームのものを名古屋方に1基づつ搭載しています。
上の写真の車輛はあおなみ線1302。2011年(平成23年)12月、名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線・あおなみ線中島(なかじま：愛知県名古屋市中川区)駅にて撮影。
上の写真の車輛はあおなみ線1602他4連。2011年(平成23年)12月、名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線・あおなみ線中島(なかじま：愛知県名古屋市中川区)駅にて撮影。