近江鉄道ワ34
May 10, 2008.
型番がちょっと奇妙ですが、本当に「ワ34型」であって、「ワ30型」とかではないようです。異様に塗装が新しくて妙に綺麗ですが、2005年(平成17年)の年末だったかに、彦根駅東口の再開発に伴い構内配線の整理→貨車の集結・再塗装と言うような大きな動きがありました。要するに彦根駅の鉄道博物館？を開設するための準備の一環だったようです。その様な背景もあって車番は一旦塗り潰されてしまい、そのあとに再度レタリングが施されています。以前からこの2輛は救援車代用に使用されているようです。チ1型と同様に、1923年(大正12年)製の車輛で、途中で鋼体化されたようです。
上の写真の車輛は近江鉄道ワ34。2006年(平成18年)6月、近江鉄道彦根(ひこね：滋賀県彦根市)駅にて撮影、屋根上に1つだけ載っているガーランド型ベンチレータが可愛いです。
上の写真の車輛は近江鉄道ワ35。2006年(平成18年)6月、近江鉄道彦根(ひこね：滋賀県彦根市)駅にて撮影、こちらにはベンチレータはありません。
