内閣鉄道局新橋工場
明治村の1丁目12番地に展示されている内閣鉄道局新橋工場は 1898年(明治22年)に新橋駅構内建設された建物です。内閣鉄道局とは、工部省鉄道寮の後身です。工部省鉄道寮の施設としては、明治村内には工部省鉄道寮新橋工場が移築・展示されています。
内閣鉄道局新橋工場も工部省鉄道寮新橋工場も品川区大井町(≒大井工場)から移設されたとする文献がありますが、それは後にこれらの建物が大井工場に移設されて使用されていたからであって、新橋工場の所在地が大井町であったと言う事ではありません。現在では、5号御料車・6号御料車の車庫としても使用されています。
工場とは言うものの、未だ規模が小さいので外観は機関庫そのものです。村営バス利用の場合は「三重県庁舎前」が最寄りバス停です。実際に、三重県庁舎の斜向かいくらいの場所に建てられています。
上の写真の建物は内閣鉄道局新橋工場。2010年(平成22年)1月、明治村1丁目12番地にて撮影。
内閣鉄道局新橋工場内に建立？されている明治“神社”。明治神宮の認可を得て建立されているのだそうです。2010年(平成22年)1月、明治村1丁目12番地にて撮影。
こちらは本家？の明治“神宮”の方です。2010年(平成22年)2月、JR原宿駅前にて撮影。
