流山電気鉄道モハ1100型
Oct 4, 2003.
流山電鉄モハ1100型は京浜急行電鉄のデハ400型を西武所沢工場で改造した車輛です。改造と言ってもサハ化改造の際に余った車体を再度電装して流山にやってきたようです。かなり手が加わっているために京浜急行電鉄時代の面影は薄いのですが、窓の大きさはやはり京急らしさを感じさせる処ですね。この車輛は両運転台のいわゆるクモハです。写真は馬橋向きの非貫通の運転台が写っていますが、反対側の流山向き運転台は貫通路があって常時貫通ホロを使用していたようです。
上の写真の車輛は流山電気鉄道モハ1100型。1983年(昭和58年)4月、流鐵流山(ながれやま：千葉県流山市)駅にて撮影。後ろに連結している車輛はクハ55です。