阪神電気鉄道5131型・5331型
阪神電気鉄道5131型・5331型は1981年(昭和56年)から1983年(昭和58年)に掛けて合計24輛が量産されたチョッパ制御のジェットカー(＝各停用車輛)です。5131と5331に型式が別れているのはチョッパ制御器のメーカーが違っているからで、車体そのものは同じです。
5131型は東芝製のチョッパ制御装置を搭載しており、10輛製造されています。5331型は三菱電機製のチョッパ制御装置を搭載しており、14輛製造されています。製造当初は2連編成のみでしたが、後に4連固定編成化されています。両方併せて5131系としても良さそうなものなんですが、、、。
上の写真の車輛は阪神電鉄5135号他。2006年(平成18年)12月、阪神電鉄本線武庫川(むこがわ：兵庫県西宮市／尼崎市)駅にて撮影。この写真の5131型5135号は東芝製の制御器を持つ車輛です。
上の写真の車輛は阪神電鉄5143号他4連。2010年(平成22年)6月、阪神電鉄本線鳴尾(なるお：兵庫県西宮市)駅にて撮影。
上の写真の車輛は阪神電鉄5331号他4連。2010年(平成22年)6月、阪神電鉄本線尼崎(あまがさき：兵庫県尼崎市)駅にて撮影。こちらは三菱製の制御器を持つ車輛の方です。
上の写真の車輛は阪神電鉄5334号他。2010年(平成22年)6月、阪神電鉄本線鳴尾(なるお：兵庫県西宮市)駅にて撮影。
上の写真は5140号の車内です。2010年(平成22年)6月撮影。
上の写真は阪神電鉄5334号が履くFS343台車です。2010年(平成22年)6月、阪神電鉄本線鳴尾(なるお：兵庫県西宮市)駅にて撮影。