小田急箱根モハ1型
June 1, 2025.
小田急箱根モハ1型は1919年(大正8年)製の木造車チキ1型を出自とする車輛ですが、1950年(昭和25年)に汽車会社で鋼体化して現在に至りますので製造当初の部材は恐らくは台枠程度が残っている程度ではないかと思います。当初はチキ1からチキ7までの七輛が製造されましたが、チキ5のみは早い時期に事故で廃車となったため、欠番したままとなりました。最終的には片運転台クモハを背中合わせにした状態で、二輛編成が三本として使用されていました。15m級の小型車乍ら車輛重量は34t超とかなり重いです。レール摩耗防止のための散水タンクを持っているからなんでしょうか？。
上の写真は小田急箱根モハ1型モハ103の運転台周辺。2025年(令和7年)3月、日本工業大学工業技術博物館(埼玉県南埼玉郡宮代町)にて撮影。
上の写真は小田急箱根モハ1型モハ103の連結面周辺。2025年(令和7年)3月、日本工業大学工業技術博物館(埼玉県南埼玉郡宮代町)にて撮影。
上の写真は小田急箱根モハ1型モハ103の客室内(運転台周辺)。2025年(令和7年)3月、日本工業大学工業技術博物館(埼玉県南埼玉郡宮代町)にて撮影。
上の写真は小田急箱根モハ1型モハ103の客室内(連結面側)。2025年(令和7年)3月、日本工業大学工業技術博物館(埼玉県南埼玉郡宮代町)にて撮影。
上の写真は小田急箱根モハ1型モハ103の運転台内部。2025年(令和7年)3月、日本工業大学工業技術博物館(埼玉県南埼玉郡宮代町)にて撮影。
上の写真は小田急箱根モハ1型モハ103が履くTS-110台車。2025年(令和7年)3月、日本工業大学工業技術博物館(埼玉県南埼玉郡宮代町)にて撮影。
上の写真の車輛は小田急箱根モハ1型モハ107＋モハ1型モハ103。2004年(平成16年)12月、小田急箱根強羅(ごうら：神奈川県足柄下郡箱根町)駅にて撮影。