帝国ホテル中央玄関

明治村の5丁目67番地に展示されている帝国ホテル中央玄関は、その名の通り改築前の帝国ホテルの中央玄関を移設してきたものです。設計したのは著名な建築家であるフランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)です。明治村の静態展示の建物としては最北端に位置する建物で、此処からちょっと歩けばSL列車の東京(とうきゃう)駅にたどり着きます。実際には、帝国ホテルから東京駅に行くにはちょっとした登り坂になっているので、東京駅から帝国ホテルに向かった方が楽だと思います。



帝国ホテル中央玄関。2009年(平成21年)11月、明治村5丁目67番地にて撮影。Imperialhotel main entrance.
上の写真の建物は帝国ホテル中央玄関。2009年(平成21年)11月、明治村5丁目67番地にて撮影。



帝国ホテル中央玄関。2009年(平成21年)11月、明治村5丁目67番地にて撮影。Imperialhotel main entrance.
上の写真は「帝国ホテル中央玄関」を内側から見た処です。こうやってみると広々としているように見えますが、この部分は吹き抜けになっているからそのように感じるだけで、実際にはかなり天井が低く圧迫感のある建物です。恐らくは、当時の日本人の体型に併せて設計してあるのではないかと思います。2009年(平成21年)11月、明治村5丁目67番地にて撮影。



帝国ホテル中央玄関 。2009年(平成21年)11月、明治村5丁目67番地にて撮影。Imperialhotel main entrance.
2階だったか3階だったか、一種のレストラン兼喫茶室のようにして使われています。2009年(平成21年)11月、明治村5丁目67番地にて撮影。



帝国ホテル中央玄関 。2009年(平成21年)11月、明治村5丁目67番地にて撮影。Imperialhotel main entrance.
SL列車の車窓から見た帝国ホテル中央玄関。この写真は露出オーバーで、ちょっと酷いですな。この辺りは丘陵地の斜面の一番上の辺りで、写真左手が東京駅です。かなり線路と接近していまして、冒頭の写真の左上に赤い手摺りが写っているのがSL列車の線路(と言うか、この写真を撮影した場所)です。この角度から撮影すると名鉄岩倉変電所や、隅田川新大橋などまで一望出来てしまいます。



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